その他

1. 関連病院について(ポジションは豊富にあります)

徳島県

香川県

高知県

徳島大学関連

小児医療全般

2. 留学状況

スタッフの多くは国外・国内留学経験者です。最近の留学先を示します。

  • 平成10年 米国NIH 、テキサス大学MDアンダーソンガンセンター、ノースキャロライナ大学
  • 平成11年 米国NIH、テキサス大学MDアンダーソンガンセンター、ノースキャロライナ大学、St. Jude Children's Rearch Hospital 、英国Leicester大学
  • 平成12年 米国テキサス大学MDアンダーソンガンセンター、ノースキャロライナ大学、St. Jude Children's Rearch Hospital 、 英国Leicester大学
  • 平成13年 米国ノースキャロライナ大学、St. Jude Children's Rearch Hospital、 サウスキャロライナ大学、英国Leicester大学
  • 平成14年 米国サウスキャロライナ大学、カナダトロント小児病院
  • 平成15年 カナダトロント小児病院
  • 平成16年 カナダトロント小児病院
  • 平成17年 米国ウィスコンシン大学
  • 平成18年 米国ウィスコンシン大学
  • 平成19年 米国ウィスコンシン大学
  • 平成20年 チューレン大学
  • 平成21年 チューレン大学
  • 平成22年 チューレン大学、ジョンホプキンス大学、岡山大学小児神経科
  • 平成23年 ジョンホプキンス大学、岡山大学小児神経科、国立病院機構三重病院
  • 平成24年 ジョンホプキンス大学、国立病院機構三重病院
  • 平成25年 ジョンホプキンス大学
  • 平成26年 ジョンホプキンス大学、静岡てんかん神経医療センター
  • 平成27年 ジョンホプキンス大学
  • 令和元年 テキサス小児病院、有明がん研究所、成育医療センター
  • 令和2年   テキサス小児病院、有明がん研究所、成育医療センター

3. 女性医師の結婚・産休について

特に問題はなく、教室員全員でサポートしています。診療支援医師として大学病院あるいは関連病院で勤務することも可能です。休業から復職へのスムーズな移行のため、また出産・育児の両立のため、再教育・研修、柔軟な勤務形態や業務内容など、診療に従事する女性医師の受入体制を整えています。

4. 収入について

大学病院で専門医研修をする場合、パートも加えると充分な収入が得られます。

5. 各グループの臨床および研究内容について

臨床・研究面では、腎臓・膠原病、循環器、血液・腫瘍、神経、内分泌・代謝、未熟児・新生児、アレルギーの7グループに分かれ、それぞれが各領域での頂点をめざして競い合っています。これらの研究は、いずれの分野でも日本のトップクラスとして高い評価を得ています。

腎臓・膠原病グループ

香美病院長、漆原講師、永井助教、服部医員を中心に腎疾患患者の腎生検による組織診断を年間に約100例行っている。
研究では、レニン・アンジオテンシン系の阻害を指標とした新たな腎炎治療法の確立や細胞外基質レセプターの腎炎における役割を検討することにより腎炎進行機序の解明に取り組んでいる。

循環器グループ

早渕特任教授、本間助教を中心に小児心疾患、先天性心疾患の治療として、ステント・コイルなどによるカテーテル治療法を積極的に行っている。また最先端心エコーを駆使して、小児の新しい心機能指標を提唱している。

血液・腫瘍グループ

渡辺准教授を中心に血液疾患、悪性腫瘍の診断・治療を行っている。脳神経外科や小児外科、整形外科、眼科、放射線科の協力が得やすく、積極的に集学的治療を行っている。固形腫瘍の進行例や再発例に対しては、自家末梢血幹細胞移植を併用した大量化学療法を施行している。難治性の血液疾患(早期再発の急性白血病、重症再生不良性貧血など)に対しては、同種造血幹細胞移植を施行している。

内分泌・代謝グループ

小谷助教、岡田医員を中心に県内の大半の糖尿病児の診療を担当し、1型糖尿病の分子遺伝学的研究、レプチンなど新規生理活性物質の新生児・乳児期における機能解析を行っている。

神経グループ

森健治教授、東田医師、森達夫助教、郷司助教を中心に、点頭てんかん、自閉症などの病態に関するmagnetic resonance spectroscopy、機能的MRI、機能的近赤外分光法(NIRS)などを用いた神経放射線学的および分子遺伝学的研究を行っている。

未熟児・新生児グループ

中川講師、須賀特任講師、鈴江助教を中心に最近激増している多胎・超出生体重児などの最先端治療を日夜を問わず行なっている。当院の新生児の特徴は、先天性心疾患・消化器疾患など外科的疾患が多い点である。

アレルギーグループ

杉本講師を中心に、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、気管支喘息、薬剤アレルギー等、小児アレルギー疾患の診断と治療を行っている。

子と親のこころ診療室

森健治教授を中心に、外傷後ストレス障害(PTSD)、心身症、不登校などを有するこどもの診療を行っている。